「努力を評価されることが、やりがいに繋がる」
【新潟県柏崎市 重野 貴明さん】
(NOSAI新潟 収入保険組合版パンフレットよりより要約)
経営規模=水稲 30ヘクタール
収入保険は自分の努力しだいで評価され基準収入が上がるため、仕事にやりがいを感じると思い加入しました。
昨年は異常高温により収入が減少しましたが、保険金を受け取り大変に助かりました。気象災害や不慮の怪我等を経営努力だけでカバーするのは限界があるので、収入保険に加入していると安心して営農ができます。
ただ保険金を受け取って助かったではなく、減収した理由をしっかり分析して収入実績を上げたいです。
「法人の運営費を保険金で確保できて安心」
【新潟県上越市 農事組合法人ぼうがね 代表理事 外立 軍一郎さん】
(NOSAI新潟 収入保険組合版パンフレットより要約)
経営規模=水稲 7.9ヘクタール
いちじく 1.0アール
昨年の夏は当てにしていた夕立がなく、水不足等で登熟不良が発生してしまいました。収量も全品種で減収し品質低下もあり収入が減収しましたが、保険金等のお陰で法人の運営費を確保することができ安心しています。
水の確保のために、冬季湛水やため池の整備など高温を見据えた圃場の再建を行うことができました。農家ができることには限りがありますが、安定生産のために収入保険で備えています。
「収入保険で経営の不安をカバー」
【富山県松野 農事組合法人ファーム松野 代表 柳瀬 政之さん】
(NOSAI富山 広報紙「NOSAIとやま」第40号 2024.1月発行より要約)
栽培作物=そば 45ヘクタール
WCS 8ヘクタール
飼料用米 1.8ヘクタール
令和3年、4年にそばの播種直後の大雨により収量が減少したが、令和2年から収入保険に加入していたため、保険金などの支払対象となりました。
当時について、「実際に支払いを受けて安心や喜びが大きかった。入っておけば、何とかなる」とより感じることができたと柳瀬さんは振り返ります。
「気象災害や価格低下にも対応」
【石川県白山市 有限会社 黒澤農場 代表 黒澤 与典さん】
(NOSAI石川 広報紙「虹 No.37号」 2024年春号より要約)
経営規模=水稲 65ha、大豆 10ha、露地野菜 7.5ha
大麦 6ha、施設野菜 2.2ha
近年は異常気象が増え、特に昨夏のような過去にない猛暑では努力をしたとしても、高温障害や病害が発生します。
また、市場相場が下がり、契約単価も下落しました。でも、決算書を提出して約1ケ月で保険金を受け取りました。複雑な手続きもないため、受け取りまでが早くて助かりました。
「新たな挑戦への後押し」
【福井県勝山市平泉寺町平泉寺 滝本 和子さん】
(NOSAI福井 収入保険推進チラシより要約)
経営規模=水稲:163アール、スイートコーン:11.7アール
私は農業の売上に対して保険を掛けれることに驚き、平成31年から収入保険に加入しています。令和3年のコロナ禍、飲食店の売り上げが伸び悩む中、私には収入保険があるということが生活の支えになり、安心して営農できました。
また、収入保険のことでわからないことがあればNOSAI職員の方が迅速に対応してくれます。加えて、保険金の支払いが早いのも魅力的です。
近い将来、ブロッコリーとカリフラワーの栽培に挑戦しようと思っています。新たな作物の栽培となると失敗が付き物ですが、収入保険に加入しているので安心して新たな挑戦ができそうです。
「オールリスクの補償で救われた」
【長野県諏訪郡原村 清水 宏昭さん】
(NOSAI長野 R5加入者の感想紹介チラシより抜粋)
経営規模=米 1,000アール
スイートコーン 50アール
ほうれんそう 3.6アール
米が長雨と低温で生育不良となり、米価下落も重なって売上が大幅に減少しましたが、収入保険で補償をしてもらったおかげで営農が継続でき、本当に助かりました。何が起きるかわからない時代なので、これからも収入保険で備えたいと思います。
「自分に合った補償で安心の農業経営」
【長野県下高井郡山ノ内町 滝沢 公成さん】
(NOSAI長野 R5加入者の感想紹介チラシより抜粋)
経営規模=りんご140アール もも40アール
プラム10アール
自分の農業経営に合うと思い、果樹共済から収入保険に移行しました。災害の少ない地域でしたが、近年は霜やひょう、台風など様々な災害が頻繁に発生しています。りんごやプラムは自然災害のリスクが高い作物なので、補償があることで安心して農業経営ができ、とても助かります。
「農法の制限なく自分の実績で補償」
【岐阜県恵那市串原 てらぼら農園 桝本 草平さん(33歳) 知里さん(36歳)】
(NOSAIぎふ 広報紙「れんげ」 Vol.9 総代会号2024より抜すい)
経営規模=水稲及び野菜 84.3アール
収入保険に興味はあったが、農法が慣行栽培と異なるため加入できるか心配でした。自分自身の実績をもとに補償内容が決まるため、農法による制限はないと説明を受け収入保険への加入を決めました。
突発的な災害に加え、自分や家族のケガや病気にも備えられるのはありがたいです。
「経営の不安を払拭」
【岐阜県高山市 株式会社 下本農園 代表 下本 大吾さん(41)】
(NOSAIぎふ 広報紙「れんげ」 Vol.9 総代会号2024より抜すい)
経営規模=トマト、ねぎ、トウモロコシ、薬用トウガラシ
236アール
2019年、就農時の19アールから規模を拡大し、2023年に法人化を果たしました。
規模拡大をする中で、インドネシアからの技能実習生などの雇用も増やしており、万が一収入がなくなっても、従業員の生活を守る義務があると考え、法人化の際に収入保険に加入しました。
台風の動向について、以前より気にならなくなりました。
「自然災害で収入保険の必要性実感」
【岐阜県関市 藤井 雄司さん】
(NOSAI岐阜 広報紙NOSAIぎふ「れんげvol.9」 2024年総代会号より要約)
栽培作物=きゅうり33アール
鮮度のいいものをお客様に提供するよう心掛けています。また、農業経営の傍ら現在は岐阜県農協青年部連絡協議会の委員長も務めています。
近年の自然災害による被害の状況を目の当たりにしたとき、もし自分が何の保険にも加入していなかったらと思うと不安になりました。安定した農業経営のためにも、収入保険への加入は必要だと感じています。
「台風被害で万が一の備えの必要性を痛感」
【静岡県静岡市 古澤 重則さん】
(農業共済新聞 2024年9月25日付 8面(東海版)より要約)
経営規模=温州ミカンなどのかんきつ類2.5ヘクタール
祖父の代から続くみかん農家「重ちゃん農園」の三代目です。
うんしゅうみかんをはじめ、極早生から中晩柑、シークワーサーやレモンなどの柑橘類を栽培しています。
農園では柑橘類の販売だけでなく、みかんを絞り、果汁とともに果肉もそのまま使った「100%ストレート静岡みかんジュース」を、静岡市をホームタウンとするプロバスケットボールチーム「ベルテックス静岡」と連携し、食育などを手掛けるプロジェクト「ベルメシ」のドリンクメニューとして、試合会場や地域イベントで販売しています。
2022年の台風15号で被害を受けたことで、万が一の備えへの必要性を痛感し、2023年に収入保険に加入しました。今後は規模拡大をしながら、新品種の栽培にも挑戦したいと考えています。
「収入保険は家族や従業員を守る安心材料」
【静岡県浜松市 須山 純治さん】
(農業共済新聞 2024年9月4日付 3面「収入保険 私の選択」より要約)
経営規模=茶750アール、芽キャベツ20アール
茶農家の五代目として、茶と芽キャベツを栽培。カフェもオープンし、浜松茶で地域を活気づけたいと考えています。茶業界では茶葉の需要が減少。ペットボトル茶の普及や、葬儀スタイルの変容による香典返しの減少が影響し、収入が減り、保険金等を受け取りました。茶農家として経営できているのは収入保険のおかげです。
収入保険は、病気やけがなどの備えにもなり、家族や従業員を守ることのできる安心材料と考えています。価格変動などで茶の経営が難しくなった時でも、保険金等を活用し、芽キャベツ栽培への転換で経営を立て直すことができています。数km先に海があり、台風で塩害が頻発します。芽キャベツや秋冬番茶の被害が想定されるので収入保険はありがたいです。
経営面では、正社員の雇用と自販率の向上を目指しています。ハーブ茶や有機栽培茶にも挑戦し、移り変わるニーズに応えることができるよう、努力していきます。
「経営する上での安心感が決め手」
【愛知県西尾市 髙須 昇さん】
(NOSAIあいち 広報紙「NOSAIあいち No.22号」 2024年冬号より要約)
経営規模=熱帯果樹苗など 125アール
以前、出荷していた取引先へ急に出荷ができなくなり約30万ポットの観葉植物苗が行き場を失ってしまったことがありました。収入保険への加入は、このような事態を経験し、安心した経営ができることが一番であると思い加入を決めました。
これまで農業経営の中で多くの課題にぶつかってきました。収入保険があることで課題に対してや、今後の挑戦に対する安心感を得られるので、次の作付けで思いっきりチャレンジをすることができます。様々な面から安心を得られる収入保険は、なくてはならない存在です。
「収入保険で前向きな経営に」
【愛知県豊橋市 森 晶博さん】
(NOSAIあいち広報紙(NOSAIあいち No.21号)2024年夏号より要約)
経営規模=キャベツ 1,640アール スイカ 170アール
エンドウ 100アール
経営安定のため、令和6年から最大の補償がついたプランで収入保険へ加入しました。
加入した決め手は、野菜を出荷できなかった場合の減収も、補償の対象になることです。農業を行っていくうえで、大幅な価格低下や自然災害での出荷量減少など、避けられないリスクへの不安は消えません。しかし、収入保険に加入したことで、収入減少の不安がなくなり、「なんとかなる」という前向きな気持ちで農業に取り組むことができるようになりました。肥料や資材への投資も十分に行うことができ、作物の品質向上にもつながっています。今は、経営安定だけでなく増収増益も目標にしています。
「つなぎ資金で乗り切る」
【三重県松阪市 株式会社くろべえ 代表取締役 谷川 雅之さん】
(NOSAI三重 ホームページ「加入者の声」より要約)
経営規模=いちご 58アール
松阪市で観光イチゴ農園の経営をしていますが、新型コロナウイルス感染症拡大によるお客様の激減で資金繰りに窮することとなってしまいました。
そんなピンチを救ってくれたのが、収入保険のつなぎ資金でした。急いで申請したところ迅速に対応していただき、胸を撫でおろしたことを今でも思い出します。
最近では私たちの想像を超える自然災害が頻発していることもあり、小さいながらも従業員を雇い経営している中で、大きな安心につながっています。
農業者の支えとなる収入保険。さらなる進化にも期待しています。
「まさかの収入減」
【三重県津市 真弓 正郎さん】
(NOSAI三重 ホームページ「加入者の声」より要約)
経営規模=水稲・キャベツほか 320アール
津市で水稲のほか、キャベツやブロッコリーなど葉物野菜を中心に栽培しています。
収入保険は、かねてより説明を受けていましたが、新型コロナウイルス感染症拡大の影響で野菜の価格が乱高下するようになり、令和3年から加入しました。
加入初年度から、キャベツの価格が大きく下がり、箱代が出ないほどの影響を受けましたが、その年の減収の大部分が補てんされ、非常に助かり、おかげで農機具も新しく購入することができました。
収入保険の良さは、収入金額をもとにしているため、明確でわかりやすい。金額的な負担は多少ありますが、それ以上の安心感で日々農業経営を続けられています。
「収入保険の備えで心に余裕のある経営へ」
【愛知県豊橋市 鷺坂充康さん】
(NOSAI愛知チラシ 2023年12月より)
経営規模=キャベツ680アール、トウガン100アール、
水稲35アール
生命保険は体のケアとすれば、収入保険は心のケア。
職業として農業を続けていくための心の支えとして、収入保険に加入しました。ここ数年の厳しい状況を収入保険に助けられ、補償の大切さをより強く感じました。備えがあることが、心に余裕のある農業経営に繋がっています。
豊橋市独自の掛金補助も取り組みとしてよくやっていただいたと思います。収入保険は、農業を安心して始め、続けるための大きな支えとなるものです。今後も、個々の経営に見合ったプラン設定や手続きの簡素化など、さらなる発展に期待しています。
「収入保険は営農継続に欠かせない生活の一部」
【愛知県豊橋市 長坂和則さん】
(NOSAI愛知チラシ 2023年12月より)
経営規模=ミニトマト14アール
自分が歩んできた道は攻めの農業。新しいことに挑戦していきたい、やるなら楽しみたいと思っています。試行錯誤なのでリスクも伴いますが、自身に何かあった時も家族には迷惑をかけたくない。その部分は収入保険に加入していて安心感がありますね。不安を軽減してくれて仕事できるのだから自分は納得の掛金です。今年の豊橋市の掛金補助は“行政が自分達に対して行動してくれた”というところを農家は感じている。実際、加入に際していちばん検討するのは掛け捨て部分。そこに補助があることは大きい。
収入保険は農業を続けていくためには欠かせない生活の一部だと思っています。
「経営に合わせた保険を」
【新潟県長岡市 宮 真則さん】
(NOSAI新潟広報紙(NOSAIにいがた)2023年8月号より要約)
経営規模=水稲12ヘクタール
自身の経営に合わせて収入が補償されるスタイルが私に合っていると感じ、令和4年から収入保険に加入しました。
毎年少しずつ受託する農地が増えていますが、栽培管理の大半を私一人で行っています。どんなに努力しても、ひとたびケガや突然の病気になれば、管理などに手が回らなくなり、高品質な米を生産できません。
地域全体の作柄に左右されるナラシ対策と違い、個人単位で補償される保険があるのはとても心強いです。
収入保険のおかげで、新規事業にも取り組みやすいので、上手く利用しながら、無理のない安定した経営を目指していきたいです。
「経営移譲して加入」
【新潟県津南町 滝沢 勇太さん】
(NOSAI新潟広報紙(NOSAIにいがた)2023年6月号より要約)
経営規模=水稲4.2ヘクタール、キャベツ6.5ヘクタール、
ニンジン1.7ヘクタール、スイートコーン25アール
水稲や畑作経営をしているので、農繁期にはアルバイトを雇用し収穫作業をしていますが、ケガや病気はいつ起こるかわかりません。もし、従業員がケガや病気になった場合、作業が間に合わず、収入が減少するリスクがあります。
父から経営移譲されたばかりだったので、青色申告者として加入要件をクリアできるか心配でした。しかし、親の青色申告実績を引き継いで加入できたので安心しました。
以前新型コロナウイルスの影響で需要が減り価格が低下しました。品質が良くても収入につながらず大変でしたが、収入保険に加入していたので助かりました。
「安心して農業を続けるために」
【新潟県佐渡市 土屋 智徳さん】
(NOSAI新潟広報紙(にいがた)2023年2月号より要約)
経営規模=水稲13.4ヘクタール、
稲発酵粗飼料(イネWCS)2ヘクタール、
ニンニク2アール、そば90アール
収入保険は自然災害や病害虫などによる減収以外にもさまざまな災害に対して補償を受けられるので、加入することに決めました。
収入保険に加入することで安心して農業が続けられ、災害などで困っている時に助けてもらえるのは、心強いです。
令和3年は、水稲が減収しましたが、収入保険に加入していたおかげで保険金を受け取ることができ、経営面でも助かりました。
「収入が変動しても一定の補償があることに魅力」
【新潟県胎内市 今井 紀夫さん】
(NOSAI新潟広報紙(にいがた)2023年2月号より要約)
経営規模=水稲3.7ヘクタール、ネギ70アール、
ハウス(イチゴ)2棟7アール
毎年収入が変動しても一定の補償があることに魅力を感じ、加入を決めました。
一昨年は、米の不作とネギの価格低下などにより打撃を受けましたが、どれくらいの補填を受けられるのかを計算できたので、経営の目途を立てることができました。
ネギは各地の情勢や出荷時期の影響を強く受けるので、価格の変動が激しく、以前は借り入れをして資金の工面をしなければならず大変でした。その心配がなくなり胸をなでおろしています。
「収入保険で安心してチャレンジ」
【富山県朝日町 (有)クリーン みず穂 松尾 重典さん】
(NOSAI富山広報紙(NOSAIとやま)2023年1月号より要約)
経営規模=水稲60ヘクタール、大豆14ヘクタール、
その他野菜など2ヘクタール
収入保険には2020年から加入しました。2021年の水稲では日照不足が原因で収量が減少し、さらに米価の下落により収入も減少しました。野菜においても収量の減少が発生し、保険金を受け取りました。
減収は痛手ですが、収入保険で補償してもらうことができて安心しました。収入保険に加入することで、減収時には保険金が支払われるので、安心して様々なことにチャレンジできます。今後も加入を続けたいと思います。
「万が一の収入減少を補償」
【石川県白山市 (株)あぐり一石 代表取締役 新田 義宣さん】
(NOSAI石川広報誌「虹」2023年新年号より要約)
経営規模=水稲53ヘクタール、麦5ヘクタール、
大豆16ヘクタール、ネギ50アール
収入保険には令和3年から加入しています。加入の決め手は市場価格の下落など経営努力で補えない収入減少が補償される点、農業者負担額がナラシ対策と変わらない点です。
令和3年はコロナ禍で米価が下落し収入減となりました。令和4年は猛暑日が続き、雨量も少なかったため収量が予測しづらかったです。万が一の時に補償があるのは大変助かります。
経営面積を拡大していく人は早めの収入保険加入をおすすめします。
「収入保険を活用し、経営を継続」
【静岡県静岡市 清照由苑 代表 鈴木 照美さん】
(農業共済新聞2023年3月15日より要約)
経営規模=茶1.3ヘクタール、ワサビ3アール
両河内茶を守ろうとがんばっていた主人の思いを引き継ぎ、茶農家を継ぎました。
収入保険には2022年から加入しましたが、記録的な大雨をもたらした2022年9月の台風15号で、茶畑の一部が崩れたり、わさび田が埋まったりと、大きな被害を受けました。
災害復旧作業により直販ができず、収入が大きく落ち込みましたが、収入保険のつなぎ融資を活用し、経営を継続することができました。もしもに備え収入保険に加入していて、本当によかったです。
「先を見据えた経営のために」
【新潟県三条市 農事組合法人ファーム鬼木新田 代表理事 阿部 教夫さん】
(NOSAI新潟広報紙「NOSAIにいがた」2022年12月号より要約)
経営規模=水稲22ヘクタール、大豆6ヘクタール
一筆方式の廃止や異常気象による減収、仮渡金の下落などを受け、全員総会での議決を経て、令和3年から加入しました。同じ年に、台風の影響や米価の下落で売り上げは大きく減少してしまいました。作業賃金の支払いなどを考えると資金が心もとなく、無利子のつなぎ融資を利用しました。通常の流れで経理を回せたので助かりました。
後継者が安心して経営を引き継げるような経営を維持するとともに、園芸品目導入などで収入安定にも取り組みたいです。
「単作経営にも魅力的な収入保険」
【新潟県南魚沼市 加藤 捷一郎さん】
(NOSAI新潟広報紙「NOSAIにいがた」2022年12月号より要約)
経営規模=水稲約2.6ヘクタールなど
水稲共済の一筆方式が廃止になることもあり、収量の減収だけではなく、農業収入を補償できないかと考え、令和2年から収入保険に加入しました。
青色申告は難しいイメージでしたが、簡易方式を選択したので白色申告とそれほど変わらない手間で移行でき、さほど面倒には感じませんでした。経理ソフトで自分で仕訳をしているため、資金の流れをより詳細に把握できるようになりました。
近年の米価下落に加え、令和3年産は収量減少により収入が減少しましたが、収入保険に加入していて助かりました。
「価格変動リスクへの不安解消」
【新潟県胎内市 今井 紀夫さん】
(農業共済新聞(新潟版)2022年10月24日より要約)
経営規模=水稲3.7ヘクタール、ネギ70アール、
イチゴ7アール
収入が毎年変動しても一定の補償があることが一番の魅力で、加入を決めました。保険料等が高いというイメージがありましたが、補償内容を理解すると、それほど高い印象はなくなりました。
昨年は米の不作とネギの価格低下などで打撃を受けましたが、どれくらいの補てんを受けられるのか計算できたので、経営のめどを立てることができました。ネギは各地の情勢や出荷時期の影響を強く受けるため、価格の変動が激しく、以前までは借金をして資金を工面しなければならず大変でしたが、その心配がなくなりほっとしました。
今後は既存の作物だけでなく、消費者ニーズに対応した作物の栽培も検討していきたいです。
「霜害などに備え加入を継続」
【新潟県新潟市 倉澤 正樹さん】
(農業共済新聞(新潟版)2022年9月14日より要約)
経営規模=柿1.3ヘクタール、水稲6.2ヘクタール、
イチジク10アールなど
収入保険は農業収入が減少した分の補償が得られるので、複合経営の農業者にとって分かりやすく、加入を決断した理由の一つです。
制度が始まってから継続して加入していますが、2021年は春先の降霜で収穫量は平年の4割程度となり、収入保険のおかげで大変助かりました。
近年、温暖化の影響で柿の花芽形成が早くなっており、霜の被害が多く発生する傾向がみられます。収入保険で備えるのはもちろん、防霜ファンを設置するなど対策も必要だと考えています。
収入保険は農業経営にとっても安心材料。多くの農業者にお勧めします。
「わかりやすい補償内容が決め手」
【石川県七尾市 野口りんご園 代表 野口 一文さん】
(農業共済新聞(北陸版)2022年9月14日より要約)
経営規模=リンゴ80アール、水稲2.7ヘクタール
収入保険には2019年に加入しました。従来の果樹共済は地域平均の価格や収量で補償金額が決まるため、わかりづらさがありました。収入保険は自身の過去5年間の収入を基準として補償が決まるため、わかりやすいと思ったことが加入の決め手です。
自然災害はいつ起こるかわかりません。過去に収穫前のリンゴが台風による暴風で落果し、全滅したショックは忘れられないです。特に近年は異常気象による農作物の被害が頻発しています。万が一、収入が減少したときでも補償があると安心ですね。
「苦しいときこそもしもの備えを」
【新潟県加茂市 (有)早川農産 代表取締役 早川 正長さん】
(NOSAI新潟広報紙「NOSAIにいがた」2022年6月号より要約)
経営規模=水稲19ヘクタール
収入保険は従来の水稲共済・ナラシ対策の組み合わせとほとんど保険料が変わらず、農業収入が減少すればその分補償されるというわかりやすい仕組みに魅力を感じ、加入を決めました。令和3年産の米は出穂期の台風で実入りが悪くなり、過去にないほど収量が減って、収入も落ち込みました。収穫後には資材や肥料、借入の返済など、決まったコストがあるため、つなぎ融資を利用し、本当に助かりました。
疎植や肥料にかかるコストを下げるなど地道な経営努力を続けていても、予期せぬ災害や天候不順で減収すれば、秋に資金が回収できないことはあります。苦しいときだからこそ、万が一に備えておくことが大切だと思います。
「降霜で収入が3分の1に」
【新潟県新潟市 長谷川 恒さん】
(NOSAI新潟広報紙「NOSAIにいがた」2022年4月号より要約)
経営規模=和ナシ1ヘクタール、洋ナシ60アール
収入保険は個人ごとの経営内容によって補償が得られるし、果樹共済は被害を受けた時に損害評価が必要となりますが、収入保険は収入減少が見込まれる時に事故状況を通知し、青色申告の実績によって補償されるので、わかりやすいのも良いですね。
令和3年は春秋の降霜で花芽が枯死してしまい、収穫量が大きく減り、収入が3分の1程度となりましたが、収入保険のおかげで経営的に大変助かりました。収入保険は自然災害だけではなく、価格の下落にも対応できるので、安心してナシ栽培に取り組めます。
「自分の身にもしもの事があったら」
【愛知県東海市 JAあいち知多 東海茄子研究会部会長 坂野 浩さん】
(NOSAI愛知広報紙「NOSAIあいち」2022年7月号より要約)
経営規模=ハウスなす30アールなど
自分の身にもしもの事があったら大丈夫だろうかと考えると自身の農業経営にあるリスクを感じた。身近な知り合いが病気をしたのを目の当たりにして、他人事ではないと実感しました。
ハウスなすは露地なすが市場に出回るまでが勝負で、その時に収穫が出来ない状況に陥れば、そのまま収入減少に直結します。様々な要因で収入が減少した時にも対応できる点もいいですね。収入保険に加入することで、安心して農作業が出来ます。
「米だけでなく園芸作物も補償されるいい保険」
【新潟県南魚沼市 中沢 洋之さん】
(農業共済新聞2021年7月3週号より要約)
経営規模=水稲9ヘクタール、
スイカ1.4ヘクタール、カリフラワー12.5アール
今まではスイカに被害が出たとき、低金利の融資を受けて収入を維持していましたが、無利子で貸し付けがあるつなぎ資金などを知り、2020年に加入しました。
2020年は長雨で水稲の倒伏やスイカの病気が発生し、収量や品質が落ちましたが、収入保険に加入して助かりました。
米の補償だけでなく、スイカなどの園芸作物も補償されるいい保険です。
「オールリスクに対応 新しいことに挑戦できる環境作りに。」
【三重県津市よこや製茶 木村 亮太さん、友里さん】
(NOSAI三重広報誌「NOSAIみえ」2021年秋号より抜すい)
経営規模=茶4ヘクタール
今後のよこや製茶の持続的な発展を考えた場合、異常気象による災害やコロナ禍のような突然の社会情勢の変化など、
自社で回避できない様々なリスクに備えることが必要だと思います。
そのため、オールリスクに対応ができる収入保険への加入に踏み切りました。
まだ加入して間もないですが、後継者が新しいことに挑戦できる環境作りが一つ出来ました。
「収入保険で安心感 特別な書類を必要としないことも魅力。」
【新潟県関川村 近 徹也さん(50)】
(農業共済新聞2021年10月3週号(新潟版)より抜すい)
経営規模=水稲7.6ヘクタール、コンニャク芋10アール
収入保険に加入するまでは、水稲共済とナラシ対策の加入で十分だと考えていましたが、収入保険は個人の農業経営に応じた補償が得られることで加入を決めました。
JAへの出荷以外に関東への直接販売もしているため、ナラシ対策では交付申請に生産実績数量の証明書が必要ですが、収入保険では青色申告に係る書類だけでよく、特別な書類を必要としないことも魅力に感じました。
以前コンバインを更新したときは大冷害となり、代金の支払いに大変苦労しました。今年はドローンを購入しましたが、収入の9割を補償する収入保険に加入しているので、安心感があります。
「コロナ禍で野菜の出荷激減。備えがあれば安心感が違う」
【石川県金沢市 米林 朗さん(45)】
(農業共済新聞2021年10月1週号(北陸版)より抜すい)
経営規模=スイートコーン30アール、金時草20アール、
ダイコン20アール、赤ずいき10アール
農業は自然災害など予測できないリスクの影響を受けやすいため、保険の必要性をずっと感じていました。品目に関係なく収入の減少を補償する収入保険の話を聞き、迷わず加入しました。金時草は例年加工業者に出荷していましたが、卸先の旅館や飲食店などの需要減少で昨年の出荷数はゼロで、とても悔しい思いをしました。
今年も出荷のめどが立たず、収入保険に加入していてよかったと感じています。万が一のことが起こったとき、備えがあるのとないのでは安心感がまったく違います。このような備えは、経営が安定していて余裕があるときにこそしておくべきですね。
「従業員が一人欠けるだけでも大きな影響。補てん金で助かりました」
【福井県美浜町 (農)新庄わいわい楽舎 代表 高木 宏和さん】
(NOSAI福井広報誌ほなみ2022.1月号より抜すい)
経営規模=水稲18ヘクタール、
サツマイモ2ヘクタール、キュウリ8アール
昨年は、稲の病害や従業員のケガ等により収入が減少しましたが、補てん金により最低限の運転資金が確保できて大変助かりました。
従業員の少ない法人にとって、病気やケガ等で一人欠けるだけでも労働面の負担や収入に大きく影響します。
収入保険はこのような農業者の努力では避けられない収入減少にも対応できるので、安心して農業経営を行っていけます。
「収入保険の加入で農業経営に不安なし」
【静岡県富士市 鈴木 康史さん(43)】
(NOSAI静岡広報紙「NOSAI静岡」2021年6月号より抜すい)
経営規模=ホウレンソウ3ヘクタール、枝豆2ヘクタール、
水稲4.5ヘクタール
露地栽培では、どんなにまじめにやっても、それが実らないことがあります。
収入保険は自分の味方であり、不安を取り除くものです。
難しくわかりづらいと思われがちですが、実際は明快で分かりやすい保険です。仲間にも積極的に紹介しています。
「安定した農業経営のために」
【愛知県西尾市 (株)いちご屋いしかわ 代表取締役 石川 良雄さん(61)】
(NOSAI愛知広報紙「NOSAIあいち」2021年新年号より抜すい)
経営規模=イチゴ約120アール
「家族や従業員に、楽しく、喜んで働いてもらいたい。」そのために、収益を高め、経営を安定させる選択肢のひとつとして収入保険への加入を決めました。
愛知県は自然災害が少ない印象がありますが、コロナウイルスの感染拡大で農業経営に大きく影響を受けたという声も聞きます。コロナウイルスに感染してしまうと、作物の収穫や出荷ができなくなることも考えられますが、収入減少の補填があると安心して経営できるため、心強いですね。
「『まさか』に備えた農業経営」
【愛知県大口町 服部農園(有) 代表取締役 服部 忠さん(47)、都史子さん】
(農業共済新聞[東海版]2021年4月4週号より抜すい)
経営規模=水稲約100ヘクタール、麦約40ヘクタール、
野菜約4.5ヘクタール
農業法人にとって、農繁期と収入を得るまでのタイムラグが大きな不安要素であり、その解決法の一つとして、収入保険が役立つと思ったことが加入のきっかけです。
加入するかは非常に迷いましたが、NOSAI職員が熱心にメリットを説明してくれる中で、無駄にはならないと思い、加入を決めました。
ウンカの大量発生や新型コロナウイルスの流行など、想像もつかないような『まさか』の事態にも備えることができるのが、収入保険の魅力です。
「先行きの読めない時代、あらゆるリスクへの備えを」
【愛知県稲沢市 (株)松山農産 取締役 後藤 恵美さん、弥生さん】
(農業共済新聞[東海版]2021年9月4週号より抜すい)
栽培規模=水稲約80ヘクタール、露地野菜約1ヘクタール、
銀杏
あらゆるリスクに備えるため、収入保険が始まった令和元年度から加入しています。昨年はカメムシやトビイロウンカ、白葉枯病などの病虫害に加えて、新型コロナウイルスの影響による外食産業の需要の落ち込みと米価の下落などの影響で収入が減少したため、今年の6月頃に保険金を受け取りました。
先行きが読めず、不安の尽きない1年だったので、収入保険に加入していて本当によかったと痛感しました。
時代とともに農業情勢も変化していますが、農家としての原点と誇りを忘れずに、パワフルに邁進していきたいです。
「ダイコンやニンジンの豪雨被害などの影響による収入減の支えに」
【岐阜県郡上市(有)ひるがのラファノス 本部長 奥村 竜太さん(31)】
(NOSAIぎふ広報紙「れんげ」2021年総代会号より抜すい)
経営規模=ダイコン及びニンジン30ヘクタール
昨年6月・7月の豪雨は、ダイコンやニンジンの播種期を直撃し、圃場が冠水するなど、野菜に大きな影響を与えました。
また、新型コロナウイルスの影響により飲食店への出荷が減少したことに加えて、ダイコンの単価も大きく下がりました。
そんな時につなぎ融資制度を活用し、資金が必要な時にとても助かりました。
農業は天候の影響が大きいです。収入保険に入るタイミングが本当によかったと思います。
「さまざまなリスクに対して一定の収入を確保できることに魅力」
【三重県四日市市 川村 憲一郎さん(48)】
(NOSAI三重広報紙「NOSAIみえ」2021年秋号より抜すい)
経営規模=養蜂500群
ハチミツ作りに潜むリスクは、蜜源となる植物の生育不良、意図せぬ農薬の混入に伴う出荷量減少、巣箱を襲う自然災害、蜂泥棒など様々です。外的な要因が大きく、対策には限界があります。また、ミツバチや養蜂家は様々な農作物の受粉を担い、農業全体を支えています。安定した収入と大切なミツバチを守るため、一定の収入が確保される収入保険への加入を決めました。
「天候不順の影響で米の等級が低下したことによる収入減を補てん」
【新潟県小千谷市 藤巻 良太さん(51)】
(農業共済新聞[新潟県版]2021年4月3週号より抜すい)
栽培規模=水稲9ヘクタール
当初は、ナラシ対策(収入減少影響緩和対策)や水稲共済に加入していれば、リスク管理は十分にできているだろうと考えていましたが、新型コロナウイルスの感染拡大などを受けて、これまでに経験のないリスクへの対応が必要だと考え、昨年、収入保険に加入しました。
昨年は、夏場の猛暑、稲刈り時期の長雨の影響で等級が落ち、収量も減少しました。思い出したくないほどの被害でしたが、収入保険に加入していたため補てん金を受け取ることができ、本当に助かりました。
「天候不良の影響による収入減に対してつなぎ融資が支えに」
【富山県朝日町 株式会社マッキーファーム
代表取締役 澤井 雅樹さん(35歳)】
(農業共済新聞[北陸版]2021年10月1週号より抜すい)
経営規模=水稲20ヘクタール、麦10ヘクタール、
ソバ2ヘクタール、ニンジン6ヘクタール、
キャベツ70アール、ネギ10アール、
その他野菜5アール
経営に野菜を多く取り入れていることや、今後もさらに取り入れていきたいと考えていたため、令和2年2月から収入保険に加入しています。昨年は、悪天候で作物の収量が減少したことで売り上げが下がり、運転資金に不安がありましたが、無利子のつなぎ融資を受けることができ、とても助かりました。
過去には薬害でキャベツが全滅になった経験があり、いつ何が起こるか分からないのが不安ですが、収入保険に加入しているので安心して経営を続けることができます。
新しいことに挑戦するにはリスクはつきものですが、収入保険という支えがあるのでこれからも挑戦できます。
「さまざまなリスクに対応してくれることに魅力」
【富山県朝日町 有限会社チュリストやまざき 山崎 修二さん】
(NOSAI富山広報紙「NOSAIとやま」2021年5月号より抜すい)
経営規模=水稲14ヘクタール、チューリップ球根1.5ヘクタール(30品種)、なたね4ヘクタール
就農してから20年以上になりますが、大きな不作の経験がなく、これまでリスクを感じたことはありませんでした。
しかし、近年日本各地で異常気象による自然災害が多発していることもあり、この先リスクが全くないとは言い切れません。例えば、米を保管する倉庫が川の氾濫によって浸水し、出荷できなくなるかもしれません。
収入保険は、経営の源である売上高(収入)を補償してくれます。目に見えないリスクを考えると収入保険が良いですね。
「登熟期の高温障害による水稲の収入減を補てん」
【石川県七尾市 深田 昇さん(68)】
(NOSAI石川広報紙「虹」2020年秋号より)
経営規模=水稲15ヘクタール
昨年は登熟期に高温障害になり3割ほど収入が減少しました。50年近く米作りをし、過去に例のない収入減でしたが、収入保険に加入していたので助かりました。
収入保険は自分の収入金額を使って補てん金が計算されるなど、実情に合っているところが良いと思います。手続きもNOSAI職員が手伝ってくれるのでスムーズでした。
コシヒカリを中心に、農薬を減らし、化学肥料を使わないエコ農業をしています。安定した品質と収量を確保していくためにも、収入保険の後ろ盾は心強いです。
「移植不能と獣害による水稲の収入減を補てん」
【石川県輪島市 中 清栄さん(73)】
(NOSAI石川広報紙「虹」2020年秋号より)
経営規模=水稲9.6ヘクタール
昨年は、春先に雨が降らず移植不能になり、また一部の田んぼがイノシシによる被害で収穫皆無になるなどで収量が減少しましたが、収入保険に加入していて助かりました。
NOSAI職員から制度説明を受け、ナラシ対策と比較し収入保険の方が良いと思い加入しました。
天候も、雨が全く降らないと思ったら、長雨や豪雨など、いつ、どのような災害に遭うかわかりません。また水稲が主力なので、米価下落も不安です。
今年は入院し農作業が出来ない時期もありました。もしもに備えることの重要性を改めて実感しています。
「長雨の影響による水稲の収入減を補てん」
【三重県紀北町 松永 孝さん(66)】
(NOSAI三重広報紙「NOSAIみえ」2020年秋号より抜すい)
経営規模=水稲5ヘクタール、野菜2ヘクタール
収穫後の被害や市場価格の低下など、オールリスクに対応しているというところが今までにない魅力だと感じたことと、農業共済からの勧めもあり、一度加入してみようと決めました。
過去に、収穫後に倉庫で保管していた米が水害により冠水し、約1トンもの米を廃棄処分した経験があります。圃場も水害を受けやすい場所にあるため、収入保険に加入していると安心して農業ができます。
昨年は水稲が長雨による倒伏の被害で、例年の3割の収穫しかありませんでしたが、収入保険に加入していたおかげで大変助かりました。異常気象などどんな災害が起きるかわからない状況が続いており、何を作っている農家にもオススメできるいい制度です。
「経営の安定化に魅力」
【石川県七尾市 川島 喜実夫さん(64歳)】
(NOSAI石川広報紙「虹」2021年春Vol.25より抜すい)
経営規模=水稲7.8ヘクタール、水稲(育苗)3.3アール
地域では離農者が増え、請け負いの田んぼが増加しています。そのため経営安定が必要だと考え、初年度から収入保険に加入しました。
当初、自分の経営規模では保険は不必要だと思っていました。しかし一昨年、高温障害で稲が不稔になり減収しました。今まで経験したことのない事態でした。
最近の気候は予測不能なことも多く、改めて農業保険で備えることが必要だと実感しました。
「あらゆるリスクによる収入減少を補償してくれる補償の幅の広さに魅力」
【富山県富山市 浦上 誠さん】
(NOSAIとやま広報紙2021年1月第28号より抜すい)
経営規模=梨(約10品種)
過去に黒星病で減収しましたが、果樹共済の特定危険方式に加入していたため、病虫害が共済事故とならず補償対象となりませんでした。
収入保険はあらゆるリスクによる収入減少を補償してくれます。補償の幅が広がったことが加入の決め手です。
人を雇おうと考えていましたが、万が一、自然災害以外で収入が減少し、給料が払えなかったらと思うと不安で、雇用に踏み込めませんでした。しかし、収入保険への加入をきっかけに今後、雇用する予定です。
今後は6次産業化にも取り組みたいと考えています。収入保険は新たなことにチャレンジする後押しになると思います。
「大玉トマトの着果不良による収入減を補てん」
【石川県小松市 北 孝栄さん(62)】
(NOSAI石川広報紙「虹」2021年春号より抜すい)
栽培規模=施設園芸(トマト、ストックなど)38アール、
水稲5ヘクタール
以前から収入を補償してくれる保険があったらいいなと思っていたので、初年度から収入保険に加入しました。加入するなら1年でも早い方がいいので、農家仲間にも声をかけています。
最近、気候変動の影響か、以前より大玉トマトの着果がよくなく、減収しましたが、収入保険の補てん金を受けとり助かりました。
コロナ禍により予測不能の事態も生じています。農業保険加入で経営が安定すれば安心だと思います。
「価格の下落や病気による収入の低下の補償に魅力」
【新潟県佐渡市 株式会社ホンマライス 代表取締役 本間 進さん(38歳)】
(農業共済新聞[新潟県版]2020年4月2週号より)
経営規模=水稲17.8ヘクタール、WCS用稲1.3ヘクタール、
加工用柿43アール、イチゴ3.6アール
NOSAIが開催した説明会に複数回参加するなど、収入保険の制度内容をよく理解した上で加入を決意しました。NOSAI職員から制度の説明を丁寧に受けたので、内容が特別難しいといった印象はありませんでした。
収入保険に加入したことで、病気やけがによる収入の低下の不安要素が無くなりました。 簡易な加工品も補償してくれるので、今後は加工用柿の商品の種類を増やし、売り上げ規模を拡大していきたいです。
「水稲の生育不良と大豆収穫前の長雨による収入減を補てん」
【福井県福井市 農事組合法人 アグリ・アマイケ 代表 竹内 國男(76)】
(NOSAI福井職員によるインタビューより)
栽培規模=水稲33ヘクタール、麦・大豆20ヘクタール、
野菜40アール
収入保険は、初めての制度とあって若干不安はありましたが、迷っているぐらいなら思い切って加入しようと決めました。
2019年は、思わぬ水稲の生育不良と大豆収穫前の長雨による品質低下により収入が減少しましたが、収入保険でカバーできました。組合員や地域への責任もあり、先手で加入を決めて良かったと思っています。
今後も、経営努力では避けられないリスクや新しいことへのチャレンジなどを考えると、生産者としては大変心強い制度です。
「新型コロナなど想定外のリスクへの備えに」
【愛知県豊田市 籔押 通之さん(57)】
(農業共済新聞2020年6月4週号より抜すい)
経営規模=茶(慣行栽培145アール、有機栽培200アール)
問屋を通じて茶を米国や欧州、中国、タイなどに輸出しています。また、国内に販売する茶も外国人旅行者に多く購入されており、海外の需要による売り上げが大きかったところです。しかし、新型コロナウイルスの感染拡大で、3月下旬から4月上旬にかけて、急激に海外の需要や外国人旅行者が減少し、今年の売り上げは大きく減る見込みです。
つなぎ融資を4月下旬に申請し、5月上旬に受け取り、肥料や農薬代に充てました。
収入保険は凍霜害に備えて加入しましたが、コロナ禍による予想外の収入減少が補償され、改めて加入の必要性を感じました。
輸出への影響が長引くことが予想される上、自然災害や市場の動向にも左右されます。もしものときのお守りとして収入保険を活用しながら、営農を続けていきたいです。
「価格低下によるキャベツの収入減を補てん」
【愛知県田原市 荒木 隆男さん(50)】
(NOSAI愛知の担当職員によるインタビューより)
栽培規模=キャベツ4ヘクタール、メロン20アール、
トウモロコシ120アール
近年キャベツ相場が安定していた矢先、令和元年の価格が長期に渡り暴落してしまいましたが、収入保険の補てん金をいただき、とても助かりました。
保険期間中は無利子のつなぎ融資を利用しましたが、経費の支払いが容易になり精神的にも助かりました。
収入保険はリスクへ備えるための手段としても、農業を安定させるためにも有効だと考えます。
「収入安定に期待」
【石川県珠洲市 有限会社すえひろ 代表取締役 末政 博司さん(60)】
(NOSAI石川広報紙「虹」2020年春号より)
経営規模=水稲89ヘクタール、飼料用米5.3ヘクタール、
大豆10ヘクタール、小豆11ヘクタールなど
大豆、小豆は天候に左右されやすく、過去に小豆が大幅に減収した年がありました。これまで米や大豆は農業共済制度やナラシ対策で補償されましたが、本県の小豆には補償制度がありませんでした。収入保険はすべての農作物をカバーしているので心強いです。
また、米や大豆を倉庫に保管しているので、保管中の事故に対応している点も安心です。
私の地域は高齢化が進み、さらに受託面積が増えることが考えられます。今後の経営を安定させていくために、保険加入をお守りにしたいと思います。
「おかげで営農継続ができました」
【石川県志賀町 土橋 清紀さん(68)】
(NOSAI石川広報紙「虹」2020年春号より抜すい)
経営規模=水稲12ヘクタール、スイカ1.1ヘクタール、
ネギ20アール
40年来スイカを栽培していますが、令和元年産は過去最低価格でした。
スイカは価格の変動が激しく、病気が出ると全て出荷停止になるなど、リスクが多い作物です。借り受けしている田んぼもあるので、資金不足を理由に、急に営農をやめるわけにはいきません。
つなぎ融資についてNOSAI職員に相談したところ、手続きは簡単で、1カ月かからず入金がありました。おかげで金融機関から借入することなく、営農資材等の支払いができ、営農を継続することができました。収入保険に加入して本当によかったです。
「分かりやすい補償内容に好感」
【長野県下伊那郡松川町 大澤 勲さん(67)】
(農業共済新聞[長野県版]2020年1月4週号より抜すい)
栽培規模=ナシ37アール、リンゴ16アール
以前加入していた果樹共済では、ひょう害に遭った時に1度だけ共済金の支払を受けたことがありますが、農家が思う減収に対して評価が厳しく、加入していても支払われないイメージがありました。
収入保険は青色申告の数字で評価するので、補償内容が具体的で分かりやすいと思います。保険料も果樹共済の掛金と比較し、収入保険への移行を決めました。
去年は4月28日の凍霜害でナシとリンゴに大きな被害を受けました。特にナシの「南水」は収穫皆無、洋ナシとリンゴについては品質が良くありませんでした。
保険金の支払は確定申告後なので、つなぎ融資を申請しました。収入保険に加入した1年目にこのような被害に遭うとは思わなかったので、大変助かりました。
「今後の災害への備えとして」
【愛知県稲沢市 春田 明夫さん(60)】
(NOSAI愛知広報紙「NOSAIあいち」2019年新年号)
経営規模=水稲約50ヘクタール
今後海外輸出などに取り組み、販路を広げていきたいと考えています。様々な可能性を検討し、実行していくことで、経営基盤をより安定させたいです。
2018年は高温や台風などの自然災害が多く、今後の経営安定のため、セーフティネットの必要性を強く感じました。災害により2018年は想定外の収穫量の減少があり、今後も強い台風などが増えてくるのではと想定しています。そのため、災害への備えとして1年でも早く加入したいと思い、加入を決めました。
収入保険はまだ始まったばかりなので、これからの数年間で課題や要望が具体的に出てくると思います。そうしたものを、きちんと反映していって欲しいです。
「予期しない自然災害に備えて」
【愛知県豊川市 渡邊 泰弘さん(49)】
(NOSAI愛知広報紙「NOSAIあいち」2019年新年号)
キャベツやブロッコリーなどの露地野菜を中心に4ヘクタール栽培しています。
露地野菜は天候の影響を受けやすく、令和元年11月に思わぬ雹害に見舞われ、収穫間近なキャベツが全圃場で被害を受けました。全く予期せぬことで被害もかなり見込まれますが、この収入保険の加入が精神的な支えとなっており再起に向けて頑張っております。
収入保険は青色申告者が対象なので、手続きもスムーズで迷わず加入できました。掛金の支払いは手数料等が掛からなかったので、気軽に分割支払いを利用できました。
自然災害がいつ起こるか分からない中、収入保険に入っていれば安心して農業経営ができます。また地域の農業を守っていくためにも、収入保険が私たち農家に早く広まることを期待します。掛金に見合った補償を受けられるので、特にこれからの農業を担う若い農家や後継者がいる農家には是非とも加入してほしいです。
「リスクの高い農業には安心の保険です」
【愛知県豊田市 髙木 宏道さん(47)】
(NOSAI愛知広報紙「NOSAIあいち」2019年新年号)
経営規模=トウモロコシ・カリフラワー等540アール
補償金額が大きいこと、規模拡大分を考慮して補償してもらえること、どの作物も加入できることが一番のポイントとなり、収入保険に加入しました。
特にトウモロコシはお客様から作ってほしいという要望が多いのですが、被害が多いのでメインの作物から外さざるを得ず、困っていました。
需要があるのにリスクのために作れないという、農家にとって一番つらい状況になるところでしたが、収入保険で収入を補償してもらえると知って、家族みんなが安心しました。
農業はリスクの塊です。風邪で寝込んでいる間に収穫期を逃してしまったなど、どの農家でもあり得る話なので、収入のバックアップは大変ありがたいです。
新規就農者の方や農業に興味のある学生たちにもアプローチして、もっと認知度を高めていってほしいと思います。
「販売収入安定のために」
【富山県富山市 庄司 宗由さん(67)】
(農業共済新聞[北陸版]2019年9月1週号より)
経営規模=ナシ2ヘクタール
ナシの販売収入が家計の年間収入にあたります。
果樹共済で台風や降ひょうの際に支払いを受けたことがありますが、収穫量の減少がないと支払いの対象外です。
ナシの価格変動に応じて販売収入が大幅に減少することもあるため、市場価格の変動にも対応できる収入保険を選びました。
収入が減少して資金の借り入れを行ったこともあります。収入保険に入っていれば収入として補てんを受けられ、返済の必要もないので良いと思います。
「栽培品目全体をカバー」
【富山県小矢部市 株式会社宇川農産 代表 宇川 純矢さん(48)】
(農業共済新聞[北陸版]2019年9月1週号より)
経営規模=水稲68ヘクタール(主食用米60ヘクタール・飼料用米8ヘクタール)、ハトムギ50ヘクタール、キャベツ2.5ヘクタール
近年ハトムギの栽培を増やし、全栽培面積の半分近くを占めています。
ハトムギは大豆などに比べて多くの収量を見込めますが、台風などの強風で脱粒しやすく、登熟した重い粒から落ちるため、収量が半分近く減少したこともありました。
農業共済では対象品目にハトムギが無く、被害に備えることができません。経営の中心となる作物の被害にも備えられる点から、収入保険を選択しました。
「病気などでの減収も補償」
【福井県鯖江市 有限会社アグリエース 代表取締役 鷲田 耕三さん(61)】
(農業共済新聞[北陸版]2019年9月1週号より)
経営規模=水稲121ヘクタール
水稲の大規模栽培をしています。
経営で一番大事なものは人材です。私たちの組織にとって人員不足は致命的です。収入保険は自然災害や価格の低下だけでなく、病気やけがなどのリスクにも対応しているので安心感があります。
今後は、スマート農業に取り組みながら、将来に向けて若手に事業を継承していきたいと考えています。今後の経営を維持するためにも、収入を安定させる手段は重要です。
「個々の経営に合わせた補償」
【福井県若狭町 有限会社藤本農園 代表取締役 藤本 武士さん(54)】
(農業共済新聞[北陸版]2019年9月1週号より)
経営規模=水稲62ヘクタール、大麦7.4ヘクタール、その他米粉パンの製造販売
水稲栽培を中心に、大麦の栽培と米粉パンの製造販売をしています。
近年、異常気象が続いていることが一番の経営リスクだと思っています。
これまで気象状況の影響で、収入が平年の2割減になったことがあります。ナラシ対策に加入していましたが、地域の作況指数と合わず、支払いはありませんでした。収入保険は、地域ではなく個々の経営体に合わせた保険なので良いと思います。
「経営維持の大きな力に」
【福井県あわら市 農事組合法人イーノなかのはま100 代表理事 林 清一郎さん(70)】
(農業共済新聞[北陸版]2019年9月1週号より)
経営規模=水稲65ヘクタール、大麦36ヘクタール、大豆30ヘクタール、ソバ6ヘクタール
水稲、大麦、大豆、ソバを栽培しています。
米の供給が多いと価格が下がるため需給バランスを注視しています。麦などの転作作物は大雨など異常気象の影響を受けやすい傾向にあります。経営を維持していく中で、これらに対する補償が重要です。
収入保険の保険料、積立金の合計と共済掛金とナラシの積立金の合計を比べると、収入保険の方が安いので、加入しやすくて良いと思います。
「分かりやすい仕組みに好感」
【福井県福井市 東 俊太朗さん(31)】
(農業共済新聞[北陸版]2019年9月1週号より)
経営規模=大豆2.4ヘクタール、スイートコーン67アール、レタス30アール、オクラ20アール
大豆や野菜を栽培しています。野菜の場合、自然災害や病虫害で全滅することがあります。就農して6年目ですが、何度か大きな被害を経験したので、収入保険のような仕組みを探していました。
自分が頑張って売上が伸びれば翌年の基準収入が上がり、保険金の支払いがなければ翌年の保険料が下がる仕組みが良いと思います。今後は土地を借りて規模拡大したいと考えた場合も、収入保険に加入していると心強いです。
「養蜂も対象で安心!」
【福井県敦賀市 中者 正男さん】
(NOSAI福井広報紙「ほなみ」2020年1月号より)
栽培規模=養蜂10箱、自然薯、白ネギ等30アール
地元の養蜂農家の天然蜂蜜を食べて、その味が忘れられず、6年前に生産を始めました。5月から12月に「百花蜜」という名前で、JA敦賀美方の直売所で販売しています。
養蜂では、ミツバチの最大の敵であるスズメバチや熊により、ミツバチや巣が被害を受けるリスクがあります。また、台風や大雨などの自然災害による被害も心配です。
これらのリスクについて対策は行っていますが、万が一の被害に備えて、2019年から収入保険に加入しています。
リスクに備え、収量を上げて、天然蜂蜜を多くの方へ提供していきたいです。
「つなぎ融資に救われました」
【長野県伊那市 唐澤 健治さん(48)】
(農業共済新聞[長野県版]2019年10月4週号より抜すい)
栽培品目=ブロッコリー、パセリ、トルコギキョウ
各地で地震、水害などの自然災害や、災害による停電などが頻発しています。農業経営に生活の全てがかかっているので、何かあったときの備えが何もなく、とても不安でした。実質の収入額を基準に9割が補償されるのは安心できます。
園芸ハウスで輪作しているパセリとトルコギキョウでは、毎年予定した生産量、販売金額を達成してきました。
ところが、今年は収穫前のトルコギキョウに突如根腐病が発生し、全損となるハウスも数棟ありました。また、春先から夏場にかけてパセリの市況も低調で、価格低下の期間が長く、前期の収入が大きく減少しました。
NOSAIに収穫量減少被害を連絡した時、つなぎ融資の話を聞き、手続きをお願いしました。9月以降、生産量、価格も徐々に回復してきましたが、前期の落ち込みはとても取り戻せません。無利子で融資が受けられ、このタイミングで収入保険に加入したことで本当に助かりました。
「安心して農業ができます」
【静岡県浜松市 加藤 和男さん(60)】
(NOSAI静岡県西部広報紙「しんらい」2019年10月号より)
みかん530アール、花木5アールを栽培しています。
十数年前、みかん園地までの道が寸断される程の大雨が降り、段々畑が崩れてしまったことがありました。その年は、少し収穫はできたものの、みかんの木も被害を受け、復旧するまでに本当に大変な思いをしました。
今まではマルエム出荷組合として果樹共済に加入していましたが、九州へ視察に行った際に、視察先の方からも、収入保険はオールリスクに対応しているから、加入を考えているという話を聞き、興味を持ちました。
最近は異常気象による災害も多く、不安を感じていましたが、収入保険は単一品目に限らず、青色申告を基に個人の収入に対して、経営努力では避けられない収入の減少を補償してくるので安心して農業ができます。
「病気やけがのときも補償」
【新潟県南魚沼市 神南 厚志さん(47)】
(農業共済新聞(新潟県版)2019年8月2週号より抜すい)
水稲10ヘクタール、アスパラガス10アールの他、ハウス2棟5アールでミニトマトを栽培しています。
収入保険には最大補償の9割で加入しました。収入保険のことは、周囲で話題になっていましたし、会議や説明会でもよく耳にしていました。水稲共済の品質方式と収入減少影響緩和対策(ナラシ対策)に加入していましたが、「複数品目を栽培しているため、収入保険が最適ではないか」とNOSAI職員から勧められ、保険料の試算を行いました。
保険料は、水稲共済とナラシ対策に加入していた時より高いですが、水稲だけでなく幅広く補償してくれるので、それほど高いという印象はありません。
現在、水稲はほとんどの作業を一人で行っているので、自分が病気やけがで栽培できなくなったときも補償してくれるのが収入保険の魅力です。今後は、ハウスをもっと増やして規模拡大していきたいです。
「あらゆるリスクに対応」
【石川県珠洲市 二三味 頼行さん(42)】
(NOSAI石川広報誌「虹」2019年夏号より)
経営規模=水稲13ヘクタール、大麦6ヘクタール、大豆2.5ヘクタール
4年前から地区在来種の「大浜大豆」を栽培しています。大麦や大豆は天候に影響されやすく、収入が不安定なため、リスク管理は重要だと思います。また、近年の異常災害は何が起こるかわからず、昨年の大雨で倉庫が浸水し保管中の米に水没の危険がせまりました。収入保険はこれら全ての万が一の時も対応してくれるので安心です。また、家族経営のため入院やけがによる収入減少も心配です。それに備えるためにも収入保険は必要だと考えています。
将来的には大浜大豆を使った商品開発をしたいです。収入保険は自分が生産した農産物の簡易な加工品にも対応しているので心強いです。
「価格低下に対応」
【石川県七尾市 礒貝 哲夫さん(62)】
(NOSAI石川広報誌「虹」2019年夏号より)
経営規模=ブドウ40アール
退職後本格的に就農し、今年で7年目になります。収入保険の魅力は、価格の低下に対応しているところです。能登地方のブドウはピークを過ぎてからの出荷になるため、価格が不安定な部分もあります。また、ルビーロマンを栽培していますが、他のブドウより製品率が低いため、保険があると価格や製品率が安定しない新品種にも挑戦しやすいと思います。
また、一人で作業をしているので、自分の体や病気で作業ができなかった場合も不安です。
果樹は病気や害虫に侵されるリスクが高いので、保険は不可欠だと考えます。
「栽培品目にとらわれない補償」
【石川県白山市 南 真木子さん(62)】
(NOSAI石川広報誌「虹」2019年夏号より)
経営規模=ナシ1ヘクタール
ナシを20種類ほど栽培しています。3年前から石川県のブランドナシ「加賀しずく」を栽培しています。加賀しずくの木は細く、実も比較的大玉で栽培が難しいです。また、新品種は栽培方法が確立していない部分があり、収穫量が不安定です。
これまで果樹共済に加入していましたが、栽培しているナシのうち、幸水、新水、豊水など限られた品種しか対象になりませんでした。収入保険は栽培品目に関係なく、収入を基準にするので、新品種や珍しい品種を作っていても安心です。
避けることができない自然災害に備えることが大切だと思います。
「専業農家の収入安定に」
【石川県加賀市 向畦地 勝司さん(64)】
(NOSAI石川広報誌「虹」2019年夏号より)
経営規模=水稲4.5ヘクタール、ブロッコリー70アール、オクラ5アール
ブロッコリーの栽培を始め4年目になります。定年退職を機に専業農家になりました。以前は兼業農家だったので、多少の収入の変動はカバーできましたが、専業農家となると、もしもの時が不安です。収入の安定を見込んで収入保険に加入しました。
昨年は長雨で除草がうまくいかず、実が柔らかくなり、出荷できないこともありました。収入保険は、自分の収入が基準になるので、このような場合も対象になりますし、仕組みもわかりやすいです。
今後はニンニクやネギなど栽培品目を増やしていきたいです。
「輸出のリスクに備えて」
【富山県黒部市 有限会社グリーンビジネス橋本 代表取締役 橋本 喜洋さん(56)】
(NOSAI富山広報紙「NOSAIとやま」2019年10月号より)
経営規模=水稲68ヘクタール、大豆13.5ヘクタール、その他野菜など2.5ヘクタール
業者を通じてコメを輸出しており、年々輸出米の量を増やしています。輸出のリスクに備えた保険を探していましたが、他の保険では条件が厳しく、加入が難しい状態でした。
収入保険は輸出時にトラブルがあった場合の収入減少でも補てんされますし、加入条件も「青色申告をしている農業者」だけなので、間口の広い保険です。
富山県の水稲は自然災害による被害をあまり受けてきませんでしたが、今後は米価の暴落も心配ですね。
「安定した経営の一助として」
【富山県南砺市 農事組合法人高堀集落営農組合 代表理事 大川 繁樹さん(72)】
(NOSAI富山広報紙「NOSAIとやま」2019年10月号より)
経営規模=水稲15ヘクタール、大麦8ヘクタール、タマネギ7ヘクタール、ニンジン4ヘクタール、ソバ3ヘクタール
水稲中心の経営から、野菜を含めた複合経営にシフトし、今では収入の半分が野菜に関係する収入です。野菜は収量も市場価格も変動が大きく、このような保険制度を待っていました。
支払地代は地域の平均よりも高く、また農作業賃金は収益に関わらず配当型ではなく固定型で支払っています。どちらも安定した収入による経営があって実現することなので、万が一の際の備えとして加入しました。
「加入できる保険、求めていました」
【愛知県豊橋市 神藤 育生さん(63)】
(NOSAI愛知の担当職員によるインタビューより)
愛知県東部の豊橋市で、ハウスのスナップエンドウ(通称「スティックサラダ」)、ハウスメロン、冬キャベツを栽培しています。
キャベツは市場出荷なので、野菜価格安定事業には加入できず、品目や出荷先の制限がない保険があればと考えていたところ、昨年収入保険制度を知り、加入を考えました。
ここ数年は価格が安定していたのですが、昨年の台風襲来により、収入保険に加入を決めました。
昨年までは無保険でしたが、収入保険は基準収入の9割を補償してもらえるということで、安心して農業を続けられ感謝しています。
「農業経営に頼もしい存在」
【長野県塩尻市 株式会社信州辻農園 代表取締役 小沢 規男さん(68)】
(農業共済新聞[長野県版]2019年5月2週号より抜すい)
栽培規模=「ナガノパープル」や「シャインマスカット」などの生食用ブドウ100アール、加工用ブドウ100アール
自然相手の農業をやる以上、どんなことがあるか分かりません。常に家族や関わる人たちを守らなければならないと思っています。
起業後、さまざまな情報を集めながら効率の良い農業経営を目指して努力してきました。そんな中、昨年、収入保険の資料を目にし、NOSAI職員から説明を受けてすぐに加入を決めました。
収入保険は、毎年掛金を納めれば一定の収入が補償されます。農業経営を考えたときにこれは頼もしいですね。
「幅広い品目の補償が魅力」
【新潟県上越市 (株)ふるさと未来 代表取締役 髙橋 賢一さん】
(農業共済新聞[新潟県版]2019年6月2週号より抜すい)
経営規模=水稲50.5ヘクタール、エダマメ8.6ヘクタール、ブロッコリー4.6ヘクタール、大豆2.9ヘクタール、トマト7.5アール(ハウス3棟)
収入保険のことは、ニュースや新聞を通じて知り、自ら情報収集しました。収入保険は、幅広い品目が補償される、とてもいい制度ですね。
水稲だけでなく、多くの園芸作物を栽培していますが、「野菜価格安定制度」は品目、産地が指定されているため、利用できませんでした。今後、園芸作物の栽培規模を大きくしていく自社にとって、収入保険はメリットが大きいですね。
若い社員の雇用の安定のためにも、収入保険は必要です。自然に左右される農業経営を将来にわたって継続していくため、加入を決めました。保険料は万が一、何かあったときの安心料です。今後、安心して経営の拡大に取り組んでいけます。
「安心して営農を継続するために」
【福井県福井市 安實 正嗣さん】
(NOSAI福井 収入保険加入推進用チラシより)
経営規模=水稲20ヘクタール、大麦・大豆6ヘクタール、園芸施設2棟(ネギ、ホウレンソウ等)
農業経営の一番のリスクは地球温暖化の影響による異常気象だと考えています。近年、収入減につながる大きな災害を経験したことはありませんが、今まで大丈夫だったからといって、これからも大丈夫とは限りません。
万が一のことがあっても、安心して営農を続けていくために、収入保険に加入して、リスクの管理を行い、営農に専念していきます。収入保険は始まったばかり。今後も様々な経営体に寄り添った制度に期待しています。
「挑戦する農業の支え」
【福井県坂井市 株式会社ef(えふ) 代表取締役 伊藤 浩一さん(51)】
(農業共済新聞[北陸版] 2018年8月1週号より抜すい)
経営規模=水稲17.5ヘクタール、大豆15ヘクタール、大麦11ヘクタール、ソバ1ヘクタール、ネギ1ヘクタール、イチゴ園芸施設4棟
今年から水田でネギの栽培を始めました。複合経営のため、リスクを分散させることができますが、近年の異常気象による災害などの万が一の支えとして収入保険に加入しました。また、併せて園芸施設共済にも加入しています。
農業保険を支えに、今後は、新しい野菜や栽培方法にチャレンジしていきたいです。
「小規模農家にも魅力」
【福井県越前市 鈴木 充さん】
(NOSAI福井 収入保険加入推進用チラシより)
経営規模=水稲42アール
私は、水稲栽培をしていますが、規模が小さく収入保険など必要ないと思っていましたが、青色申告をしている人なら誰でも入れるとのこと。
これまでは農業共済に加入していましたが、認定農業者ではないので、ナラシ対策には加入できず、価格低下への備えはありませんでした。
収入保険はあらゆるリスクに対応し、価格低下も含めて農業収入をカバーしてくれるので、とても魅力的です。
「最善の農業経営を目指して」
【福井県福井市(農)三西ファーム事務局 西村 一夫さん】
(NOSAI福井 収入保険加入推進用チラシより)
経営規模=水稲15ヘクタール、大麦・大豆8ヘクタール、キャベツ25アール
米の生産調整が廃止され、今後は益々、世界を舞台に農畜産物の競争が激化していくと考えられます。さらに、温暖化による気象変動は、自然環境に大きな影響を及ぼすと予想されます。
私たちは、国の方針や時代の流れを見据え、収入保険の加入を決めました。いつ何が起きるかわかりません。収入保険に加入することでリスクの分散を行い最善の経営を目指していきます。
「安心して経営規模拡大へ」
【岐阜県北方町 加藤 敦士さん(36)】
(農業共済新聞 2019年6月4週号より抜すい)
妻と共にコマツナを周年で栽培しています。ハウス36棟で、面積は75アール。昨年からは、夏場に小ネギも作り始めました。
収入保険は、昨年開かれた説明会で知りました。新規就農で頼るところの少ない自分にとって、保険は必要だと感じていたので興味を持ちました。NOSAIの職員さんに来てもらって詳しい話を聞き、自分の経営に合っていると思い、納得して加入しました。
けがや病気による収入減少が補償の対象になるのは、心強いです。私ぐらいの年齢でも、健康面の問題で働けなくなるリスクはあります。私の両親も手伝ってくれていますし、パートさんや出荷の作業をお願いしている人もいるので、もしものときに収入を確保することは重要です。そのため、補償割合は最大補償を選択しています。掛金については、加入による安心感と、万が一、収入がゼロになったときの補償額を考えれば、妥当ではないでしょうか。
「保険料や補償の幅が魅力」
【長野県佐久市 茂木 泰治さん(68)】
(農業共済新聞[長野県版] 2019年4月2週号より)
佐久市中佐都地区の茂木泰治さん(68)は、果樹専業農家としてリンゴ100アール、モモ20アールの他、水稲32アールを栽培している。茂木さん方で経営の中心が果樹になったのは祖父の時代だという。それまで水稲と養蚕を営んでいたが、減反政策時にリンゴの団地化が始まり、移行した。
茂木さんが果樹共済に加入したのは、凍霜害で被害に遭った際にJA果樹部会に勧められたこと。それ以来、40年前から加入してきた。「加入していることで心の安定も得られて、より一層農業に打ち込めた」と話す。
祖父から伊勢湾台風のことなど、さまざまな災害について聞かされ、自然災害の恐ろしさを知ったという茂木さん。自身も果樹共済に助けられてきたが、加入していた特定危険方式が今後なくなることから、収入保険への切り替えを検討し始めた。
加入の決め手となったのは、納める掛金などの額や、他の作物も補償される点に魅力を感じたこと。また、以前から青色申告をしていた点も要因になったという。「今までは品目ごとに共済を掛け、共済金が支払われてきたが、収入保険は収入の減収時の対応なのでこれからどうなるか、大いに期待したい」と話す。
「今あるものを大事にし、農業規模を維持したい。2人の息子に農業を託すことを目標に、その日まで夫婦二人三脚で頑張りたい」と話してくれた。
「収入額に対応する現実的な保険」
【長野県箕輪町 高田 知行さん、高田 幸代さん】
(農業共済新聞[長野県版] 2019年4月4週号より)
信州の山に魅了され、駒ヶ岳を訪れていた高田知行さん(50)、幸代さん夫妻。幸代さんの後押しもあり、県の里親制度を利用して箕輪町東箕輪の柴壽さん(元長野県果樹試験場長)の下で2年間研修を受け、同町で就農した。
「リンゴ70アールとブドウ50アールを経営しています。おいしい!と思ったそのとき、それは健康に育った生命力あふれる命を頂いたという証。農業をして感じるようになりました。このおいしさを皆さんにお届けしたい」と話す。
これまで果樹共済に加入していた高田さん。加入できない品種があることや、強風による枝ずれなどで品質が悪くなり、価格が低下したときに十分な補償はされなかった。そこで収入保険への切り替えを考えたという。
「収入保険は農家全体の収入を青色申告に基づいて見ていただけるのがいいと思いました。実際の収入額に対応する現実的な保険で、掛金を比較しても安いことから今回加入することにしました。果樹を栽培している人は入りやすい保険だと思います」
高田さん方では、地元の小学生に、1年を通じて摘果から収穫までの作業体験を提供。将来多くの子どもが就農することを夢見て、果樹園から農業の楽しさなどを伝えている。
「今でも、毎日農業の難しさを感じています。季節により、樹により、畑により、変化が分かる農家になりたい」と高田さん。Facebook「Grapple TAKADA」でも農業の楽しさを発信している。
「園芸施設共済と併せ備え万全」
【三重県玉城町 野口 嘉人さん(54)】
(農業共済新聞 2019年事業推進特集号より)
経営規模=キク32アール、トルコギキョウ3アール
白ギクの価格低迷が続いているので、単価の高い黄ギクを導入しました。
また、市況を読み、出荷を合わせることは簡単ではないため、安定して高値出荷できるトルコギキョウの試験栽培に取り組んでいます。
挑戦に失敗はつきものですが、もしもの時のダメージはやはり心配です。「失敗の影響を軽減できる保険でもあれば」と思っていたところに、制度の説明を受けることができました。
加入の決め手の一つは、NOSAI職員との信頼関係。私の経営内容をよく理解して勧めてくれているので、間違いないと思えました。
園芸施設共済(ハウス本体)と農機具共済、建物共済に収入保険を組み合わせます。自分自身のけがなどが原因の収入減もカバーされ、経営に必要な支えが網羅されます。
この先どんな挑戦の機会があるかわかりませんが、備えによる安心材料ができたと思います。
「従業員の所得安定のために」
【新潟県新潟市 諸橋 弥須衛さん(78)】
(農業共済新聞[新潟県版] 2019年4月2週号より)
「従業員に安定した所得を保障したいと思い、収入保険への加入を決めました」と話すのは、諸橋弥須衛さん(78)。新潟市江南区茗荷谷の「諸橋弥次郎農園」の代表を務めている。
同農園では、3人の正社員と6人のパートタイマーが働いており、ハウス8棟でイチゴ「越後姫」を中心とした経営を行っている。越後姫は土耕栽培を徹底し、県内だけでなく、北海道から九州まで全国へ発送している。
その他にも、水稲6ヘクタール、エダマメ1.2ヘクタール、ナス、タマネギ、キャベツ、ニンジンなどを栽培。加工品にも力を入れており、もち米は餅に、ナスはナス漬けに加工し販売する複合経営を行っている。
「昨年は自然災害が多い年でした。くず米が多く、米の売り上げが相当落ちてしまいました」と諸橋さん。近年の災害を振り返ると、何が起きるか分からない状況だと感じているという。
「農家仲間や説明会、ラジオで収入保険のことを聞きました。栽培している作物の種類が多いので、作物が限定されず、総合的に補償してくれる収入保険は助かりますね」と話す。
加入の条件である青色申告は、15年以上前から実施していたことで、加入を検討することができた。新聞などからも積極的に情報を集め、加入を決断したという。
「従業員の生活が懸かっているので、経営を安定させることは何よりも重要です。収入保険は頼れる制度だと思います」と力強く話す。